月. 12月 23rd, 2024

はじめに

今回はproxyサーバの経由時に、Jupyter Notebook側での設定方法について解説します。
設定が完了すると、外部ネットワークとの通信ができるようになります。

事前準備

以下の情報が必要なので、予めに用意してください。

  • プロキシーホスト名
  • プロキシポート番号
  • プロキシユーザ名
  • プロキシユーザパスワード

設定手順

1.Anacondaプロンプトを起動し、以下を入力してEnter

ipython profile create

すると、ipython_config.pyが生成されます。前述のファイルの場所がプロンプト画面に表示されます。以下では/path/to/ipython_config.pyを用いて説明します。

2.ipython_config.pyをエディターで開く

 手順1で生成されたipython_config.pyを任意エディターで開きます。

3.proxy設定を追加

 ファイルの最後に以下の内容を追記してください。

import sys,os,os.path
os.environ['HTTP_PROXY']="http://{プロキシユーザ名}:{プロキシユーザパスワード}@{プロキシーホスト名}:{プロキシポート番号}"
os.environ['HTTPS_PROXY']="http://{プロキシユーザ名}:{プロキシユーザパスワード}@{プロキシーホスト名}:{プロキシポート番号}"

4.保存して閉じる

保存して、ipython_config.pyを閉じます。設定は以上になります。

終わりに

今回はJupyter Notebookのproxyの設定方法について解説しました。
お役に立てると嬉しいです!

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