Contents
はじめに
今回はproxyサーバの経由時に、Jupyter Notebook側での設定方法について解説します。
設定が完了すると、外部ネットワークとの通信ができるようになります。
事前準備
以下の情報が必要なので、予めに用意してください。
- プロキシーホスト名
- プロキシポート番号
- プロキシユーザ名
- プロキシユーザパスワード
設定手順
1.Anacondaプロンプトを起動し、以下を入力してEnter
ipython profile create
すると、ipython_config.pyが生成されます。前述のファイルの場所がプロンプト画面に表示されます。以下では/path/to/ipython_config.pyを用いて説明します。
2.ipython_config.pyをエディターで開く
手順1で生成されたipython_config.pyを任意エディターで開きます。
3.proxy設定を追加
ファイルの最後に以下の内容を追記してください。
import sys,os,os.path
os.environ['HTTP_PROXY']="http://{プロキシユーザ名}:{プロキシユーザパスワード}@{プロキシーホスト名}:{プロキシポート番号}"
os.environ['HTTPS_PROXY']="http://{プロキシユーザ名}:{プロキシユーザパスワード}@{プロキシーホスト名}:{プロキシポート番号}"
4.保存して閉じる
保存して、ipython_config.pyを閉じます。設定は以上になります。
終わりに
今回はJupyter Notebookのproxyの設定方法について解説しました。
お役に立てると嬉しいです!